設問間のキャリーフォワード
前の設問で回答者が選択した(またはしなかった)選択肢を使って、設問の選択肢を動的に生成します。
キャリーフォワードを使うと、選択式の設問(複数回答、プルダウン、ランク付け)が、前の設問から選択肢を引き継げます。回答者が選択した選択肢、または選択しなかった選択肢だけを表示することで、選択肢リストを重複させることなく効率的なフォローアップ設問を作成できます。
アンケート設計ロジック回答の引き継ぎ上級3〜5分中級リサーチャーアンケート設計者
手順
- フォローアップの選択式設問を追加選択肢を引き継ぎたい元の設問の後に、複数回答・プルダウン・ランク付けのいずれかの設問を追加します。
- キャリーフォワードを有効化フォローアップ設問の設定でキャリーフォワードを有効にし、元の設問を選択します。
- モードを選択回答者が選んだ選択肢だけを表示するには選択済みを、選ばなかった選択肢だけを表示するには未選択を選びます。
- プレビューしてテストプレビューを使って、回答者の以前の回答に基づき正しい選択肢が表示されることを確認します。
キャリーフォワードは、以前の回答に基づいて設問の選択肢を動的に生成することで、重複する選択肢リストをなくします。回答者が5つの機能の中から「機能A」と「機能C」を選択した場合、キャリーフォワードによるフォローアップではその2つだけを表示し、より深く評価してもらえます。
モードは2種類あります。選択済み(回答者が選んだものを表示)と未選択(回答者が選ばなかったものを表示)です。「未選択」は、特定の選択肢が選ばれなかった理由を探る際に役立ちます。
元の回答が「上記のいずれにも当てはまらない」であり、モードが選択済みの場合、「なし」の挙動設定によって動作が決まります。含めるを選ぶと、フォローアップに「なし」というラベルをそのまま選択肢として含めます(Qualtrics互換の挙動)。スキップを選ぶと、対象の設問全体をスキップします。この設定は未選択モードでは無視されます。
キャリーフォワードは、複数回答・プルダウン・ランク付けの設問タイプで利用できます。元の設問は、アンケートの流れの中でより前に配置された選択式の設問である必要があります。
引き継がれた選択肢はエクスポートにも含まれるため、分析ツール側でどの選択肢が各回答者に提示されたかを確認できます。